愛だ夢だって言う割に自分の夢について具体的なイメージがないから考えてみた。

僕は一応音楽をやっていて、そこから考えると漠然とそれでご飯を食べたり東京ドームでライブをやるとかが「夢」としてイメージしやすいようなきがする。

でも根本的になんで音楽を始めたかと言うと、僕は結局自分の全てに対するフラストレーションをぶつけるためだったように思う。
それは他人に対するものだったり
自分に対するものだったりする。

そこから考えると先に挙げたテンプレートのような夢のイメージは僕にとっては副産物程度のもので、軸になるものではない気がする。

僕はずっと誰に歌うでもなく、いつも風に向かって歌っている。
やりきれないことをやりきれないと歌うことはあくまで自分のためでしかない。

僕は多分救済をずっと待ってる。
誰に届けようとも思わない歌を誰かがたまたま聞いて勝手に共感してくれる人がいる。そこにはメディアとか世論は入る隙もない。
そう言うことをずっと望んでいる。

なんだか全体的に青臭い。
第二次性徴が来ていない感じがする。
結局漠然としてしまった。
でも多分僕の夢は数字とか規模とかじゃなくてもっとずっと生活や君と僕の関係に基づいている。

それは我ながらなんだか嬉しい。

「星の数を数えて 君のことを考える 
   一人なのに二人みたいだよ。」

これは相当近い気がする。
battaを聴きたくなった。