答えの見つからない難問 ラスト

こんばんは マー君です

 

どうでもいいですが先日メガネを購入しました。

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高校入学時点では視力は全く問題なかったのですが、年を経るに連れ徐々に悪くなっていきました(スマホ?勉強??)今のところ日常生活に支障をきたすレベルではないので、今後も目は大切にしていきたいところです。

 

さて、今日でラストです。

 

1回目でご説明したように、一般大に進むか、防大に行くか、答えの見えない究極の選択を私は迫られました。

 

防大に進めば、卒業して約1年程で幹部自衛官となり、その後も将来を保障されたエリートコースが待っています。もちろん、その将来にも憧れることもありましたが、自衛官になれば一般の人が経験できないたくさんことを経験し、同時に国民全体に奉仕する崇高な任務につけるという事実に私は惹かれました。

 

https://youtu.be/bLvLVbjl7xI

(防衛大学校卒業式。毎年首相が訪れる。それだけ期待されている。)

 

一方、筑波大では自分が学びたい学問を深められる最高の環境が揃っています。防大でも一般大と同じ教育は受けられますが、部活動が必須であり、訓練もあるためどこまで学問に時間を費やせるか疑問がありました。もちろん、防大は将来の幹部自衛官を養成するところであるため、自分のわがままを通してはならないことは理解していました。

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(筑波大学.広々としたキャンパスに一目惚れした.)

 

しかし、お金の問題がありました。防大なら授業料から生活費まで一切かからず、国家公務員扱いなので俸給まで出ます。筑波は授業料の安い国立と言えど、一人暮らししなければなりません。また、卒業後希望通りの進路につける保障もありません。(東京五輪終了後の就職となるのも厳しい)

 

本当に悩みました。夜布団に入って目を瞑って寝ようとしてもどちらにしようかと考えて容易に眠れない時もありました。また、自分の進路ですから、他人に相談しても最後の決定は自分でせねばなりません。特に友人は皆一般大にすすむことがスタンダードなので、相談しても無理なところがありました。

 

でも決めねばなりません。

私は筑波へ進むことにしました。

決め手は「ここで人生を決めてしまってはつまらないのではないか」という思いでした。

 

筑波に進むことを決めた数日後、親しくしている後輩と昼食を共にした時、その後輩が「大学は人生の夏休み」と言いました。とても面白い言葉だったので今でも印象に残っています。

 

なるほど。私はその夏休みを使って社会に出る前にもう一度自分を見つめ直そうと思いました。もし自衛官になりたければまだチャンスはある。勉学に励んで進学するのも良い。筑波なら選択肢の幅が広いと思いました。(無論、金銭面で厳しい生活を強いられることは言うまでもない)

 

これが正解とは思ってませんし、多分正解はないんでしょう。今後もこんな選択の連続かもしれません。でも、必ずどちらかに舵を取らねばならない。これは死ぬまで続くのでしょうか。

 

答えは神のみぞ知る。

 

 

 

 

以上のように、自分の思いや考えをただ淡々と述べただけのつまらないブログなってしまいましたが、ご容赦ください。

 

明日はクソダサいパーカーを購入しご満悦なクボチャソさんです。