ポートランドでのレース観戦記
お久しぶりです、帰国まで2ヶ月を切ったクボチャソです。
夏休みが明けてだいぶ時間は立ってしまいましたが、これから夏休みに行ったビックイベントをいくつかに分けてブログにしていきたいと思うのでお付き合いください。
最初は8/29~9/2にかけて訪れたポートランドでの観光とレース観戦の模様です。
現在住むワシントン州ベリンハムからオレゴン州のポートランドまではバスで約5時間のところにあります。
ポートランドはアメリカで一番住みたい街と言われていて、消費税がなかったり、街自体が小さいので路面電車やバス、自転車で端から端まで行くことができるなどのいい点があります。
また、ナイキの本社やアディダスのアメリカ本社があり、スニーカーの街としても知られています。
↑上 : ナイキ本社内部、とても広い
下 : アディダスアメリカ本社前にあるSUPERSTARのオブジェ
今回僕がポートランドを訪れた最も大きな理由が、全米最大のレースシリーズ、「IndyCar Series」を観戦するためです。インディカーは2011年まで日本でも開催されていましたが今では日本で見るチャンスがありません。しかしながら2017年には佐藤琢磨選手がシリーズ最大でアメリカ人なら誰もが知るイベント「インディ500」を日本人として初めて制したことで話題になりました。
ポートランドで行われるレースはシリーズのうち数少ない西海岸で行われるレースで、留学中にレース観戦するにはここしかチャンスがありませんでした。
まず金曜日からレースの週末は始まります。この日はマシンの走行はなく、ファンイベントが主となっています。すべてのドライバーのサインをゲットできたのですが、特に嬉しいのはもちろん佐藤琢磨選手。この日のために応援フラッグを制作し持っていったところとても喜んでくれました。日本で琢磨選手にサインをもらったりする場合は黒山の人だかりができるためとても貴重です。
↑これがその時の写真。なんと佐藤琢磨選手の公式サイトにも載せていただきました。
この日はサイン会で終了。とても有意義な時間を過ごせました。
土曜日には練習走行と予選があります。8年ぶりのインディカー観戦にとても興奮していました。
パドックパスというものを買うとピットの裏側に入ることができるため、より選手と触れ合えたりマシンを間近に見ることができます。
↑上 : パドックの様子。
下 : これが佐藤琢磨選手のマシン。F1に比べ曲線の多いマシンはとてもかっこいい、エロい。
いよいよセッションがスタート。平均時速200km/hを超えるマシンたちの走りはとても迫力がありいい音です。
↑コース内側からの写真、1コーナーの写真とおわかりいただけます(無理)
インディカーには様々なサポートイベントもあり、飽きることがありません。インディライツやモンスタートラックなど、コース上はいつも何かしらのマシンが走っています。
ちなみに物販もあります。結構散財してしまいました。
↑上: 日本ではなかなか買えないミニカー達。ほんとは全部欲しいけど我慢。
下: こちらも日本では手に入らないキャップ。
そして日曜日、いよいよ決勝です。
この週末は天気に恵まれ、よいレースを見ることができました。動画ばかりで決勝の写真が無いのはお許しください。ちなみに佐藤琢磨選手は1周目の波乱に巻き込まれて下位に沈みました。来季もシリーズチャンピオン獲得に向けて頑張って欲しいです。
この旅行期間中に訪れたお店も紹介します。
ポートランドの名物ドーナツ屋さん、Voodoo Donutsです。一般的なドーナツからお店の雰囲気に合った変わり種ドーナツまで様々あり、
↑今回食べたもの、値段も良心的でおいしい。
とてもよかったです。
また、夕飯はこのドーナツ屋さんのお隣りにある、日本でも有名なアフリでいただきました。
↑ゆず塩ラーメン。前から食べてみたかった
お店はとても繁盛していて、日本食の人気の高さを知ることができました。しかしながら、東京のアフリと違って並ばずに食べることができました。
このポートランド旅行はとても充実したものになりました。得るものも多かったです。
今回のブログはこのへんで終わりにしたいと思います。次回はロードトリップ編を書きたいと思います。